第一部御霊兄妹編~出会い~

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「知代…!」 「…さようなら…」 「知代ーーー-!!!」 「はっ…!知代…」 そうだ…知代は…あの日…。 指輪を渡した次の日、知代は居なかった。 何故そうなったのか…何処にいったのか…必死に探し、見つけたのは死体だった…。 「知代…嘘だよな…?」 揺すっても反応無かった…まさに死…。 『お兄ちゃん…ありがとう』 「知代ーーーーー!!!」 あれから時間経ち、俺は施設に預けられ、そこで出会ってしまった。 妹に似た女の子に…。 「初めまして、私は天川千代子と申します。貴方は…?」
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