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☆ネル ムーア
名前:ネル ムーア
年齢:不明(見た目22歳)
身長:180センチ
体重:64キロ
一人称:僕
二人称:君
好き:ベル
嫌い:醜い者、使えない者、母親
特技:解剖
能力:あらゆる超能力およびマインドコントロールが使える。
フェイバー オブ チェイン:
血を与えた者を与えた血の量に応じて操ることができる。
意識のない者に力を流し込み操ることができる。
属性:パワー系
詳細:白服隊に属し、トップであるアダムの右腕的存在。ムーア家の次期当主でもある。
医学に長けた天才。しかし、何かを得るためならどんな非情なこともいとわない。特にベルの事となると凄まじい狂気を発するサイコパス野郎。
以外超ネタバレ↓
ベルの実の兄。本名はヨル ムーア。ヨルと言う名は死んだ父親から受け継いだ名前。
本来ベルと1つしか歳が変わらない彼だが、容姿は22歳(ベルより7歳ほど上)になっている。
彼曰く、自身の体も弄っているかららしい。
因みに彼が解剖に目覚めたのは、ベルが可愛がっていた犬の死因を探るために解剖したのがきっかけ。 もちろん、その行為にベルはドン引き。それ以降、ベルはヨルが苦手に…。一方彼はベルを溺愛。 ベルが彼を避けるほどに、彼のベルへの想いは日に日に強くなる。思い通りにならないベルに対し、彼はもっとベルを知りたいと言う欲から、ベルの解剖を妄想し始めます。 彼にとって愛とは、隅から隅まで知り尽くすこと。 血の一滴まで愛する。それが彼という男なのです。
以外超超超鬼ネタバレ↓
そこまで彼がベルに執着するようになったのは両親の過去が原因。
実はネルとベルの母は別で、ネルの母であるリルはベルの母ルルの妹。そして、2人の父親のヨルはもともとルルの恋人だった。ルルはムーア家の次期当主であったが体が弱かった。とても当主は務まらないとヨルとルルはムーア家から逃げ出したのだった。しかし容態の悪くなるルルをどこの病院も受け入れることはなかった。それもムーア家の圧力によるものだ。
ヨルはルルを最高の設備の揃った病院へ行かせるため、ムーア家の要求を飲む事となる。その要求とはヨルのムーア家への帰還だ。彼ほど優秀な医者もいない。代々医者の家系であったムーア家は彼ほどの男を手放したく無かったのだ。
そのお陰もあり、ルルは回復に向かう。
一方でヨルは次期当主のリルと婚姻する。
その頃、ルルが妊娠していることが発覚するもヨルがそれを知ることはなかった。ルルはこのタイミングで出産したことで命を落とす。
ヨルは子供が生まれたことを知ることなく、ルルが死んだ事実を受け入れられず自殺してしまう。
しかしリルもまたお腹に子を宿していた。こうして生まれたのがネル(ヨル)だった。
先に生まれたベルは未熟児で成長も遅かったため、リルの情報操作によってネル(ヨル)が兄として育てられた。
ネル(ヨル)は幼い頃にたまたまその事実を知る。いつしか自身を父親に重ね、ルルに恋する。日に日にルルに似てくるベルをルルの生まれ変わりと思ってベルを愛するようになったのだった。敵わなかったかつての愛を実らせる事がネル(ヨル)の望みなのだ。
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