ビリビリ ハーモニー

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夜の帳が下りる頃 胸に突き刺さる サックスの響き 暗闇から 一筋の光が差した 雫がしたたるように 流れて 消えて 孤独で 淋しいの? 孤独じゃない 楽しんでいるさ ハーモニー サックスはいつしか ピアノと重なった ほらね 灼熱の花を咲かせて 光はつぶつぶ 重なり続いて 消えても 残る ビリビリ 震える 身体への足あと
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