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「七瀬ぇぇ。」
「何、何?怖いっ」
後ずさりする七瀬に私はアイツと会った話をする
「うわっ、ヤバイね。それ。」
「でしょ?もう、最悪。」
「でも…、意外とちゃんと働いてるんだね。」
「……日雇いとかじゃない?」
たしかに、AVの勧誘していた割には真面目に働いてる様子だった
てっきり、夜の仕事をしていると思っていたけど。
「とりあえず、近づくな。なるべく関わらないようにね。」
七瀬は、そう言うと私の肩をポンと叩き仕事に戻った
はぁ、。
ため息をついて、私も仕事に戻る
関わらなければいい
工事だってずっと続く訳じゃない
よし。
大丈夫。
そう言い聞かせた。
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