ホーム

私はあの日から、この駅のホームに縫い留められたまま、どこにも行けずにいる。

森水 涼太郎

2分 (894文字)
冬の駅のホームが舞台のショートストーリーです。

2 22

あらすじ

私はあの日から、この駅のホームに囚われている。 彼と別れてから、そのホームのベンチに座って、ずっと彼が戻ってくることを待っていた。 でも、そんな時、思わぬ人が私の前に現れる。 白い息が漏れる、冬

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