episode260 復讐の計画②

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怒りに任せるでもなく かといって醒めた様子もなく 「ンンッ……もうやめっ……」 征司は規則的に僕を揺さぶり続け おしゃべりな唇に舌を捻じ込んで塞いだ。 それから離れていた間を埋めるように 長い時間をかけて——果てることのないまま僕の身体を貪った。 「ダメッ……もう無理なのっ……やだっ……征司っ……やだっ……!」 僕の方はすでに何度もイカされて 頭が真っ白になったまま叫ぶ。 「どうして?まだ中でならイケるだろ?」 とっくに放出するものもなくなった花芯を絞り上げるようにして。 征司は『フォークを取ってくれ』と言うのとまるで同じ口調で僕の耳に囁く。 「もう無理……!無理だもんっ……やぁだっ……!」 「もっと深く突けば平気さ。ほら腰を浮かせよ」 「いやぁっっ……!」 征司は僕の腰の下に枕をあてがい下半身を持ち上げた。 まるで僕の身体を支配するのは至極当然のことのように。 「締まるのにトロトロだ」 「アアッ……イクッ……やだっ……イくぅっ!!」 ほんの少しの角度の変化が 既に快感に雁字搦めにされた僕には致命傷。 「あーあ、足先まで痙攣してら……さすが見境のない淫乱だな」
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