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時計の時刻は残り1分を指していた。
待つ時間は妄想に耽っていた。
異世界に行ったらあんな事やこんな事したいなんて思っていたら――
時計がカウントダウンを始めていた。
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1
転生準備完了しました。
転生者は大時計前に来て下さい。
カウントダウンが終了したと思ったら
文字盤が消えてまるでモニターのように文字が浮かんできた。
その文字の通りに大時計の前に来たら。
いきなり大時計の前が開いたと同時に自分は取り込まれてしまった。
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