チイのクリスマスプレゼント パート2

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「ったく、最近出番ねーなー」 西村ミサは怒っていた。 それは文字通り彼女の出番がなくなってきてるからである。 ミサは、今日も自身の爪を噛みながらイライラ満載のオーラを出してた。 そんな彼女を、取り巻きはそれぞれ宥めようとする。 「まーまー、ミサ落ち着きなってー。またバスターフィールドで懲らしめたら良いんでしょ」 「勿論そのつもりだ! 山本……次会ったらただじゃおかね~からな!」 ミサは、その言葉にゴゴゴと背後を炎でたぎらせ、指同士をゴキゴキと鳴らしながらニヤリと笑みを浮かべてた。
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