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拝読いただきましてありがとうございます。
この作品は、お子さんの熱が出たら病院へ行こう、行かなくてもいい、という話ではございません。
年の瀬のせわしい時季、看病をする、お父さん、お母さんへ向けて、また病気とたたかっているお子さんへ、もちろん大人の方々も、つかの間でも心が穏やかに、まるで世界がそこだけになってしまいそうな心細さを掬ってあげたくて、身勝手で独りよがりではありますものの、執筆しました。なんのことはない話で恐縮です。
もしもいま、病気になっていらっしゃるのならば、どうぞお大事になさってください。心よりお見舞い申し上げます。
良いお年をお迎えください。静かで、優しい、幸せなひとときを。
素敵なことが、たくさん降り注ぎますように(^^)/
直田麻矢子
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