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瞳を閉じて
ふと思い出したことがある。ユーミンの歌でどこだかの高校の校歌になったのがあったはずだ。テレビで見た記憶があるのだ。気になるから調べてみた。
『瞳を閉じて』……ピンとこなかったけど、聴いてみたらわかった。ゆったりとしていて、どこか郷愁を誘うようで、すごくいい歌だ。
この曲は、五島列島の長崎県立奈留高校(当時は五島高校奈留分校)の生徒から某ラジオ番組に来た「校歌を作ってほしい」という依頼に応えて作ったもので、1974年のアルバム『MISSLIM』のA面。
──ネットより拝借──
長崎県立奈留高校は五島列島の奈留島にあるそうです。
校歌にはならなかったようで「愛唱歌」とされている。ちなみにミスリムには『やさしさに包まれたなら』なども収録されている。
ミスリムのタイトルは、その当時の専売公社(現JT)が発売していた細いタバコ『ミスタースリム』から取ったとユーミンが語っていたと記憶している。
そして知らなかったことも出ていた。
ユーミンがカトリック系の立教女学院中学に入学したとき、バッハの『トッカータとフーガニ短調』に衝撃を受けたそうです。
この曲は、ものすごく例えは悪いけど、嘉門達夫の「チャラリー鼻から牛乳」の部分に使われています。
もうひとつ知らなかったこと。ユーミンはプロコル・ハルムの『青い影』に影響を受けて作曲家の道を歩み始めたそうだ。
青い影は知ってる。もちろんリアルタイムじゃないけど。たしかにユーミンっぽい。あ、逆だ……。
そして『青い影』は、ジョン・レノンが「人生でベストスリーに入る曲」「いまの音楽業界でこの曲以外は聞く価値がない」と評したそうだ。
YouTubeが貼れないのが残念だ。だからつぶやきに貼ってみよう。音楽は奥深い。
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