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「あんまり声出さない方だよな、お前」
「黙ってろ」
「啼かせるのが好きなんだけど」
「じゃあお前のテクが」
うあ、と声が漏れた。ジョンは肩口に噛みつきやがった。どうしてくれるんだ、絶対歯型付いただろコレ。
「痛いの好き?」
「好きじゃ、っ」
今度は胸だった。噛んだまま盛り上がった肉に舌を這わせてくる。痛いのとくすぐったいのとでびくりとのけぞった。
「・・・お前ふざけんなよマジで」
「気持ちよくなってくるかもよ」
ジョンはどこ吹く風で二の腕に歯を立てる。
呻めきが這い出た。そこも噛んだまま吸われて舐められる。
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