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「お、お前!何バスローブなんか着てんだよ!?」
「・・・え?だってここのホームページでアメニティ見たら、バスローブあるっていうからパジャマとか持ってこなかったし・・・。」
「・・・でもさ・・・。」
───湯上がりにバスローブ・・・胸元、生足・・・刺激が強過ぎる・・・直視できん・・・。
悠馬は思わずごくっと唾を飲み、その感覚に自分でビクリとする。
「!まさか!バスタオル巻いてきた方が良かったとか・・・?」
「違う!逆・・・!?・・・お前もしかしてそれ、すっぴん・・・?」
真海に目線を戻した悠馬は目を見張った。
「・・・そ、そうだよ。言っとくけど家族以外には見せたことないんだから。友達と旅行行っても、元彼にも・・・。」
いつもよりあどけない顔で恥じらいながら言う彼女に悠馬はクラクラしてしまう。
「そそそそ、そうか・・・。」
「あんまり見ないでよね!あんたもシャワー浴びて来たら?」
「そ、そうする。」
───これ以上見てたらやばい・・・。
悠馬は真海を視界に入れないように全力を尽くしながら脱衣所に飛び込んだ。
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