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〜困惑するハレイ 俺はどうすればいい〜
「うぐ……ってぇ…つら…マジ無理…」
俺は意識を取り戻した。目を開ける。ここはどこだ?辺鄙だな。
【未来視 魔法発動】
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「16tmtjt mtm kpm58&<(¥<¥*(!!」
「「},;^「+x3vesnn「5「¥:}<5v6jnp2u????」
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誰か来る。よく分からねぇ言語使うな。まあ固定能力を使えば一発だな。っし、隠れるか。
【隠蔽能力発動】
存在抹消。
「か、課長ぅ〜!そろそろ帰りましょ?しかも今昼ですよ!?なんでそんな飲むんですかぁ〜!?」
「いーんだよ︙村上は俺に着いてろぉ!次行くぞ村上ぃ!!」
「ひぃぃ…勘弁してください課長…」
んだあいつら?か、かちょ…?むらかみ…?ぜんっぜん分かんねぇ……。まあ言語は理解したな…。
しかもここ俺の住んでる国じゃねぇ…。
どうすりゃいいんだ俺………。
能力も使えるし、まあやって行ける…。
取り敢えず場所を変えてみよう…。
ガザゴソ………ガサガサガザ……ゴソ……
俺は移動した。
木の生えているところを使って移動している。上には敵ではない何かが飛んでいる。何だろうかあれは。よく分からない。まあいい。と、少し進むと曲がり角があった。チラッと覗き込む。
「きゃあッ!?やめっ…やっ…辞めてください…!!犯罪です……!!!!」
黒髪の、顔は美人側にいる方の女が男どもの集団に襲われてる。のか?なんであんなのも振り払えないのか。か弱いな。
俺はそこまで呆れた顔をして歩いて行く。
「アァン?んだてめぇ。勝手に来んな!ヘヘッきたねぇなお前!」
「ヒヒッ…来ないほうが身のためだったなぁ〜?」
「お前ら弱いじゃん。筋力は俺よりあるケド。」
【風よ風。今ここに暴風を。】
と放つと、暴風が来て、男どもをふっとばす。その前に俺は女にバリアを張っていた。
「えっ…!?あなた…一体……!?!?」
「あん?…ただの……いや、ただの偶然だと思うよ。」
言うのは辞めておこう。ここは違う国。警戒しなければならない。まあ、今ので騙される訳が…
「そうなんですか!ありがとうございますっ!!」
なんだと…だま…された!?まあいい。
「まあ、助けてやったんだ。この国の事を教えろ。俺はこの国のことを知らない。助けてやった代償だ。」
「はっ…はい!そのような事だけでいいのなら…!!!」
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