ー 白 ー

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あの日、忘年会があった。 私は遅れていったのだけれど、皆集まってて、もう始まってた。 美味しいご飯と楽しいひとときがいつまでも続けばいいなって思った。 当然そんなことは無くて、楽しい時間はあっという間に過ぎていった。 店主「ラストオーダーのじかんです。ご注文はございますか?」 私「いえ、大丈夫でーす。」 ほろ酔いで答え、そろそろ忘年会も終わる頃… 「よし、次は二次会ね!」 「いいねー!」 「すいませーん、お勘定お願いしまーす!」 飛び交う会話 着々と集計する幹事 「ここは男性陣が払うから、いいよ」 私はラッキーと思った。
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