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◆『頂く』と『戴く』と『いただく』
・『頂く』と漢字で書くのは、「食べる・飲む」の謙譲語と、「もらう」の謙譲語として使用する場合です。そう、これも動詞ですね(*´з`)b
例)ステキなカフェでおいしいランチを頂く。
サインを頂いてもよろしいですか?
・『戴く』は、『頂く』と同じように謙譲語として使いますが、「面を持ち上げてかぶせる」「頭に物をのせる」という意味もあります。
『頂く』対象者が自分よりずっと目上の人だとか、素晴らしい物を貰う時などに使うようです。
例)このお菓子は社長からの戴き物だ。
大賞を戴いた。
ただし、『戴』は常用漢字ではないため、あまり一般的には使わないようです。
・『いただく』は……そうです。これも補助動詞です(笑)
こちらのも文部科学省によってひらがなで表記すると定められているそうです。
例)15時にわたくしのところまでお越しいただけますか?
喜んで伺わせていただきます。
「もっとへりくだりたい!」という方、いらっしゃいますか?(笑)
社会人の方ならお仕事で日常的に使うと思いますが、「頂戴する」という言葉もより丁寧で良いですね✨ 「先ほど頂戴したご注文の件ですが……」「おそれいりますが、お名前を頂戴できますか?」などなど。
貰う対象が天皇陛下など、やんごとなき身分のお方レベルになると『賜る』という言葉もあります✨ ←一生使うことなさそうw
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