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◆『修行』と『修業』
こちらは修業と書くべきところを『修行』と間違っているものを多く見かけます。
『修行』は精神的な鍛練を目的とするもの。例えば仏門、武道などでしょうか。『修業』は学問、技術、技芸──例えば、語学、資格取得、料理、芸術など、「何かしらの技術」を習得することです。小説やイラスト、写真なども『修業』のほうです。
◆『成長』と『生長』
『成長』は、人や動物が大きく育つという他に、「成長株」などと物事の規模や内容が大きくなることにも使います。
対して『生長』は、植物が育つことに用いるようですが、昨今では植物に対しても『成長』の字をあてることが多いようです。
◆『製作』と『制作』
なかなか線引きが難しいのですが、
『製作』は、道具や機械などを使って品物を作ること。『製』には『こしらえる』という意味があるのだそうです。
『制作』は、『芸術作品などを作ること、映画や番組を作ること』とされ、『制』には『ととのえる』という意味があるそうです。ととのえて美しいものを作る、って感じなんでしょうかねぇ。
でも、ものによっては曖昧なところがあるようです。難しい~(´□`)
◆『ミステリー』と『サスペンス』
まずそれぞれの言葉の意味ですが、『ミステリー』は『神秘的なこと。不可思議。謎。怪奇。推理小説』。『サスペンス』は『未解決・不安・気がかりの意味。小説・ドラマ・映画などで、筋の展開や状況設定などによって、読者や観客に与える不安感や緊張感』ですって。いまいち違いが「(´□`)???」ですね。
しかし、この二つはたった一つのことで分類することができるそうです。
それは──!
(一旦CM)
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