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暫くして、着ていた服が、義男が向いているベッドの上に、軽く投げられてきた。そして、直ぐに、ブラジャーとパンティーも投げられてきた。
義男の後ろで、理恵が裸で立っている事になる。
「こっち、見ないでよ」理恵が念を押した。
「判っているよ」
理恵は義男が意識していることを感じ取っていた。少し時間をかけて、「あれ、きついかなぁ」などと適当に独り言を言いながら、ゆっくりと水着を着た。
「もう、いいよ」理恵の言葉で、義男は振り返った。
「どう」そう言って、少しクルッと回った。
「か・・、可愛い・・」お世辞では無く、感嘆するように言葉が出た。
クロスの生地でバストの下半分を支えるようなデザインで、露出した乳房の上部と胸の谷間が魅力的に強調されていた。
下は、ミニスカート風だが、片方の横が少し巻きスカート風になっており、動く度に腰と足の付け根が露わになった。そしてスカートの下の水着は、紐で出来ているのかと思うほど、露出度が高かった。
動かなければ可愛いだけの水着だが、動くと、その度に見える腰から足に掛けてのラインと、少し見えるヒップの膨らみが、とてもセクシーだ。
「写真撮ろうよ」理恵は義男をベッドに座らせ、自分は膝の上に横向きに座った。そして抱きつくように顔を寄せて、写真を撮った。
「ほら、笑ってよ」そう言って、義男を微笑ませてもう一枚撮った。
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