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義男は抱きついてきて目の前に見える理恵の乳房の膨らみと、横座りして露わになった腰と太股に思わず見とれていたし、既に勃起していた。
理恵は最初からそれを狙っていた。理恵は義男が、女性のどの様な仕草を喜び、どの様な姿に性的な魅力を感じるのかを知っていた。
義男は(いや、たぶん多くの男性は)、ヌードよりも見えるか見えないかという姿に惹かれる。
そしてそれは時間経過と共に薄れる。今、一番勃起しているはずだ。でも10分もすれば、慣れてきて萎える。
チャンスは今だ。理恵の行動は早かった。
「ここちょっと蚊に噛まれたみたいで・・・」ミエミエかと思ったが、そう言って抱きついたまま、胸の谷間を指した。
「どこ?」蚊にかまれた場所など、わざわざ見る必要も無いだろうに、義男はのぞき込んだ。
「ここ、少し紅くなってない?」
「いや、なんともない」
「おかしいなぁ。触ると少しプクっとしてわかるんだけど」蚊などに噛まれてないので、なんともないのだか、そう言って、水着の端に指をかけ、義男からも乳首が見えるように少し水着を浮かせた。
「どこだろう?」義男は乳房をわしづかみしたくなる衝動を押さえて、あくまで、蚊に刺された場所を特定するだけだと言い聞かせて、人差し指で乳房に触れた。
「もっと下」
義男の指が乳房に沿って下に降りていく。
「あん・・」義男の指が乳首に当たった時に甘い声を出した。後は、そのまま成り行きに任せていれば良かった。
義男は、ガタっと箍が外れる音を心の中で聞いた。
後ろから、水着の中に手を入れて、理恵の乳房を両手で包み込むように揉んだ。理恵はそのまま持たせかけるように義男に身体を預けた。
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