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「可愛かったよ、ずっと。今も、その表情も可愛いね。それから、今夜も良く頑張ったね」 恭介さんは優しい声で微笑を浮かべながらそう囁くと、私の唇に軽くキスをした 私の中からゆっくりと出て行く恭介さんに対して、急に猛烈に淋しい気持ちになって、まだ中にいて欲しいと思った だけど、そんなことを言う勇気はもちろん無くて、恭介さんは私の中から出て行った 溢れ出た愛液の後処理は恭介さんがしてくれ、ボックスティッシュを数枚抜き取ると私の秘部を優しく拭ってくれる まじまじと見られていてすごく恥ずかしいのに、どこか嬉しいという高揚感に包まれている私がいた 丸めたティッシュをゴミ箱に入れて、下だけ穿いた恭介さんはキッチンに向かう
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