第一章 不機嫌の理由
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今日の受け持ちの授業は、3年2組で終了。 午後は、年度末を迎え山のようにある事務仕事に専念するつもりだった衛だが、足は自然と校内を巡り始めた。 「陽のやつ、一体どこに行ってしまったのやら」 午後の教室をそっと覗いてみたが、席に戻っている気配はない。 と、なると……。 屋上、保健室、収蔵庫、放送室。 中庭の木陰……は、まだ寒いから居ない、と。 残るはあそこか、と衛は温室へ向かった。
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