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理一「今日どうする?帰るの怖かったら、俺んち泊まってもいいからな」
今夜は1人になりたくなくて、こんなの駄目だと思いながらも家に帰ることが出来なかった
架純「お言葉に甘えちゃってもいいかな?」
申し訳なくお願いした
理一「俺は全然かまわないよ」
寝室に行き、自分の服を持ってきてくれた
理一「風呂先に使っていいから、嫌じゃなければこれ着て」
服を受け取ると、付き合ってた時を思い出して懐かしい気持ちになった
架純「ありがとう。じゃあお風呂借りるね」
だんだんおかしな展開になっていく
さっきまで理一との決別を選んで、引っ越しまで考えていた私が、彼の家に自分から泊まるなんて…
再会してから本当にいろんなことが起こっているような気がする
お風呂から出ると、理一から借りた服を着てみた
架純「理一の匂いだ」
まだ体が覚えてるんだ。すごく安心できる匂いだった
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