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紗栄子「あ~。なんか気晴らしにカラオケ行かない?架純のaiko聞きたい」
そういえばしばらくカラオケ行ってないかも…
カラオケに行くと必ずaikoをメインに歌を選曲してしていくのだ
架純「いいね。行っちゃう?」
私も紗栄子に話せてスッキリしたので、行きたくなってきた
紗栄子「あっ、ちょっと待って!」
スマホを取り出し、誰かにかけているみたいだ
架純「誰に電話してるの?もしかして林さん?」
紗栄子と林さんが順調だと聞いていたので、これからカラオケ行くって報告するのかなと思っていた
紗栄子「もしもし片岡?これからカラオケ来れる?」
えっ?
ちょっと大樹を呼ぶつもりなの?
だって、もう10時過ぎてるし明日も仕事だし絶対来ないよ
架純「紗栄子!止めなって」
電話を切るように言っているが、まったく聞いていない
紗栄子「うん。架純も一緒だよ」
急に誘って、こんな時間に来るわけないよ
紗栄子「じゃあね。は~い」
電話を切った
紗栄子「片岡来るって!」
マジか?
架純「本当に大樹来るの?」
もしかして呼び出しといて断ると、後が怖いと思ったのかな
紗栄子「うん。すぐ来るって。じゃあカラオケに移動しよう」
紗栄子の勢いに負けて、大樹と3人でカラオケすることになってしまった
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