背中を見つめ続ける体温
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外ももう真っ暗で、界も眠った頃。 「んっしょ、こいしょ。さすがの私でも、これは重いですね。あ、界さんが起きてしまいます。静かにしないと」 ふかふかの何かをもって、玄関に向かい歩く人影。 その人影の正体は、ユウナだ。 ユウナは手に持っている何かを界の上にかぶせ、そのまま立ち去っていった。
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