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娘の答えをすべて、片っ端から否定し続けられるなんてそういないよな。
でも、そんな母親を諦めるようにしてはいるんだ。
だけど、折れるよなぁ。母親に堂々と、人間の恨みとはどういうものか吐き出だされて、さらにそれを間を開けずに、1時間以上聴いては諭すように、持って行っても、
止めに、娘を否定しまくる発言しか言わないんだから。
自分がなんでも一番でありたいがために、娘の意志すら、コテンパンに貶して、散々踏んづけておいて、自分を労われない娘だと言い切る。
どんな母親だよ・・
琉綺兄がマイク蹴落とすだけはある・・。本当は、綴の大人の過程を見守ってくれればそれで何もこいつは言わない。
でも、母親はそうじゃない。
自分が吐いた暴言が言葉の暴力の疑いがあっても、それを認める気はない。
病気を認める、自分自身を認めて誰かに謝ることを、恥として生きてきたような人かもしれない。
そんな恥ずかしいこと、みっともないことできなくても、いいとすら思っている。
もういやだ。やめてと泣きはらす娘がいても、まだ言える。
まして、娘が生まれる前の母親の人間関係の問題の恨みめいたものまで関係ないといいながら、吐き出すそれは、さらに問題なんです、「お母さん」?。
綴はひとしきり暴れました。
だって、この人母親の面かぶった、何かだよ。
そう思いたくなるくらい、ひどい言葉だらけだった。
自分の人形代わりに、育てる思考の親なんているけれど、綴はそれは嫌だといえただけで、どうしたら、何時間も言葉で縛られなきゃなんねーの?
笑顔をつぶす方法を快楽としてるわけ?
綴の中に芽生えた意志
それは、「この人に自分の人間関係は最低限度に下げる」
そういう確固たるものだった・・。
PM11:09
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