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本気で、母親(この人)、何言い放つんだ?そう、思ってしまった食後の3時間以上に及ぶものは、綴の中で、いつも以上に衝撃が大きかった。
なぜ、綴が大きく声を張り上げるか?
会話の節々に「わかる?」や「どっち?」「今どんな気持ち?」と毎回分刻みに尋ねているのか?
・・その最大の理由は、ほかならぬ「母親」だから。
「自分にとって大切だと思う人だから」。
そうでもない相手には、下手したら、振り向きはしないかもしれない。
母親がいう言葉の多くは、本人は「言ったらそこで終わる」ものがほとんど。
でも、綴は「終わらせるにも、ある程度時間と力をかけないといけない」。
誰のことも考えずに、例えば、大好きな世界に浸ろうにも、母親は少し困った人なのだ。
タイミングが悪い。さらに自分の気持ちには限りなく素直、だが、人の悪いところは、間髪入れずに、言いまくる。
子供が大事といいながら、その娘が目の前で、発作寸前で、
興奮状態の続く中を見ても、「そんな言い方するな」くらいの言葉がやっとなのだろう。
でも、綴は気づいた。
考え方が違うからこそ、寄り添えるところを考えられる相手ではない・・。と。
だから、母親が「苦しい」というだろう言葉を言いまくった。
でも、あきらめた。
この人はある意味、無意識の中で、「やられたらやり返せ。」を素でやると思い知ったから。
表は温厚だろうが、吐き出す言葉は本当に、母親のいう温かいものなんかじゃない。
だから、綴は怒りながら、泣きながらはっきり言い切った。
「母さんはその痛みをわかるなら、これは単なる鏡です!貴女が怖いだの、やめれだのいい加減にしなさいだの言えるのであれば、いつも私はそれを聞かされるの!わかりますか?どこまでなら痛感しますか?」
堂々巡りだ。夫婦の溝も娘の頼みも。
ただ、これでまた一つ分かった。
綴がキレるにも、相手を思いながらキレるがゆえに、たまに方向がぶっ飛んでしまうこと。
自分より、とにかく周囲の求めてくることそれを小さくも返そうと力を使い、なのに自分の腕は片っ端から傷つける。
母親がそれを見ても、動かないのではなく、「なんで傷つけてしまうの!ダメっていってるじゃん!」・・。これが彼女のせい一杯のやり方だと、
泣きながら、目を背けずにいたからこそ、綴は知ってしまった。
ダメという単語に過剰に反応する自分の脳。
こうあるべきにとらわれそうになるたびに、音楽やたのしいことを連想する。
でも、母親は「泣いてるけど、傷つけてくれるな」「お母さんのことを見て」「悪口をいうな」でそれを、綴にのみ過剰にぶつけて、寝てしまう。
寝れば、この人は忘れることができる。
理由を尋ねる。母親であっても、私はもう耐えられないから、家族が増えたのなら、義妹に頼むとはっきり言いのけてみたりもしたが、それはそれで、母親からの毒気づいた(本人はおそらく気づかないだろうものでした。)言葉の数々を聴く。
綴は、本当にわからないといっては、泣いています。
いいやすいからなのか、理解力や判断力や決断ができるから重宝されるからなのか知りません。
ですが、一番つらいのは誰なのかまで、きちんと見えて、助けては自分は後回し、それが自分の持って生まれし物でもあろうことを受け入れる
なのに、周りはぎくしゃくしている。思うとおりにならなかったら誰かのせいにしている、そんなことが、ずっと続くのはきつい。
そういって絞り出しても、殊更に、まるで人のことのように、言えるのが、本当に家族なのか?と。
綴、辛いもんな?繊細なのはさぁ?どっちだろうか?お母さん?。
琉綺兄?うん。気持ちわかるけど、その怒り、かなしい怒りは俺が持つ(笑)。
もうすぐ、またドラムのレッスンなんだろ?任しているから頼んだよ?
PM 11:55
和閑
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