♪1月19日(日)♪

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後遺症かな? 綴は表の生活をしたくても、少し怯え始めてしまった。 交代すると、そうでもない。だが、戻ると少なからず、全身から緊張感が入る。そこに、失声が加わるうえ、下手をしなくても、発作か、あるいは、左腕に傷が増えてしまう。大丈夫は口癖。本当はその真逆。 何だろうな・・母親は本当に困った人だ。 綴がある程度、自分で浄化したり、自分を労わることをしても、綴には「物事をさっぱり切り替える」ができにくいから、記憶が邪魔することも本当だ。 母親に何らかの危機感があればいいのに。 心の葛藤時期なのはみな同じ 誰かの上より、隣でゆっくりがいい。 綴はよくそういう。 ついていける頭はそこそこにあろうが、ついていけすぎてたまに混乱しがちで、そんなとき説明しないとならないという、不安が綴には邪魔をするのかもしれません。 でも、最近の喧嘩で、一つ気づいたことがある。 綴は、これまで以上に、「待って聴いている」。 明らかに、聴く態勢であり、それの中でもどこか落ち着き払っている。 綴が、ありがとうを呟くのには、きっと理由があるんだろう。俺は知らない。 誰に聞かすわけでなくとも、小さく小さく、零すだけですがその行動にもきっと、意味はあると思います。 なぁ?綴 そろそろ、ゆっくり自分を信じてできそうなことだけを 数えていこうぜ? お前、親だからっていう母親のこと、母親よりわかってあげられるじゃん。 でも、それ以上に、自分が言いながら、いつも苦しいのもいい加減分かれって言えるまでなったじゃんか。 それでもどっかで、自分を責めるのは、本当にお前は人の「ごめん」に弱い。心が弱い自分ごと、愛せてるやつなんて本当にいるかは 俺はわかんないけどさ、 綴は綴だろ。 責める数より、包んであげる力のほうが大事なんじゃないの?(笑)ふざけんなって気持ちを忘れるな?それは それはきっと、お前の糧だ。 歩く速度じゃない。 心の速度の切っ掛けだ。 PM7:00 和閑
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