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一つだけ、この場を借りて、吐き出しを書こうか。
琉綺兄?頼むからマイク直して?俺が持つっていってるじゃん(笑)それが俺だから。あんたは、歌を紡ぐ人でしょ?
負に囚われて、自ら足突っ込みすぎだって。
知ってるから。あんたが憎むのなんて、したら苦しいからそれはだめだ。
呑まれるんじゃねぇよ。
あんたは俺らの唯一無二の天才だろ?(笑)
過去も今もすべて俺よりは
知ってること多いからわかってるよ、痛くて死にたくなることも。
でも、俺は見たくないんだよ。あんたが歌わないの。
笑えないより、歌のないマイクのない世界のあんたが「琉綺」じゃない。
あの人は「綴の母親」だ。
俺らが中からいくら歯がゆくても、俺らには痛いぐらい「残酷」な言葉を行動をしていると思えても、
憎むな。恨むな。それをあんたが俺に教えてくれたじゃん。
呑まれても何の意味もない。
愛せって、内側からじゃないのか?
愛されるってそんなあきらめることじゃないって俺をひっぱたいた人間が
俺の「兄貴」だぞ(笑)
・・綴、ごめん、お前泣くんだろうから、ここに残すのやめてたけど、
一個だけ叫んだら通常業務するから。
病気だよあんたは。母親の面した何かだよマジで。
娘の成長より、自分の保身が
こんなに頻繁にあからさまにも出るのか?
いう言葉の多くがつぶされてたまるかよ。
怒るなって喜怒哀楽の一部の素直な感情を決めつけてかかり、制限されていいはずないだろが。
ありえないんだよ。
子供に、長女にどれだけの言葉の棘をぶつけたら、本当のあんたがいるの?
娘の心を潰すようなくせにさ、その娘に先を行かれる不安からだろう?すべてを本当にバッサリ!ぶった切り、そのうえで・・何を言うのさまじめに!!
こいつがなにしたのさ?あ?あんたが産んだんだろ?障がいは個性なんじゃないのかよ。
こいつが男の子ならどうだったんだ?
あんたの口からいう意味位な?もうこいつわかるんだよ。
男女のそれも、命がどんだけ重いのかも奇跡かも!!
女としての嫉妬か?どうぞ。
するならいくらでもって本気で笑って言ってると思うなら違う。
どんな心境で言ったか少しは考えてくれ。
「何で私、こんなになった?言いたくないけどどうして私母さんに毒ばっかり毎回言われるの?」
って言われてもあんたが守れるのはその場の自分の心だけなんだろ?
どんな心境で零したかわかってる母親なら、止まるんだよ。その延々流れる愚痴がさ?
嫌味にしか聞こえない瞬間の自分を労わる時間もないままに、なんでこっちが母親の暴言を「許さなきゃ」なんないのさ?
睨んでたりしたわけでもないのにさ
言いたくないってことはさ、もう苦しいってことでもあるのに。
娘を目の前にどれほどのわがまま言う気?
「普通」ってあんたよく言うわ
けどな、あんたが普通の人っていうたびに
綴は聞くよな?
「それどこの基準?普通も普通じゃないもなんなん?」って
母親の吐き出しのために娘はいるんじゃないのです。
母親の中で無意識にもあるそれは、
綴という存在は、真面目に何なのかわかんねー。
綴がただ、黙って何時間も聴いているのは、くだらないことじゃないから。
立てるところは立て、敬うことをすることで
大人になろうとする自然行為のそれだ。
でも、母親はある意味本当に病気かもしれない。性格が本当に自分本位。自分のせいにはしないで、人の嫌なところだけを見つけては
貶す。
嫌がってもどこか楽しんでそうな気もして怖くなる娘
でも、母親は綴が健常者であったらよかったと
どこか思っていたらしいことを知った。
綴は何度も繰り返して発作や涙を流していた。
暴言を吐く病気があることはわかるから、病院という言葉も口にしたりもあったが、母親のとてつもない、自尊心のせいか?瞬時になかったことにされて以降、綴は言わなくなった。
・・・・でも、俺が思うにこのひとは、少し悲しい人間なのかもしれない。
綴は自分がかなり追い込まれていても、どこかにはその人の好さを
視ようと頑張っているようなところがある。
だから、母親に傷つけられようが何をしようが、
言葉にはやさしさを包んである。
父親にとっても、母親の綴に向けられたそれは、毎回増して、ひどいといわしめるもので、
「やめろ」と言い始めるようにもなった。
でも、母親は何ともったいない人間。
娘の中での残っていた元気すべて根こそぎ奪いながら、まだ、回数重ねていくごとに、「私をいじめるなら許すものか」の勢いだ。
娘のすきなもの・頑張るもの・すべて片っ端から批判しかできないような残念な女性です。
綴の失声は、げんざいもあって、少し仕事に支障はありますが、母にとっては、知らぬことだと、現在までに至ってしまっているのが
本当に悔しくもあり、綴は理解に苦しみ、少し長い疲れのようです。
俺も本当は許せませんこんな親。
でも、こいつにはどうあがいても母親なので
俺らがここに吐き出すことや、綴の良さや幸せにつながる何かを
継続していくことを
新たな記憶として進むほかないんだよ。
PM8:23
和閑
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