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クリストファー国(シルフの村)
次に目が覚めたのは何処かの村の母親らしき
人の腕の中だった!
颯太は心の中で
「颯太」
〔ここは?何処だ???〕
そう思い口を開いて話そうとしても声は出
ず、そば手鏡が見えて覗き込むとなんと赤ゃ
んの自分の姿が見えた(汗)
しばらくしてそんな自分を見る姉や兄の顔が
次々に目に入った。
「兄」
[お父さんもう名前決めたの?]
「姉」
[教えてお父さん!!]
「父」
[名前が神父様に頼んで居て今朝、精霊王シルフ様が夢に出てきて、子供の名前をつけてくれたと言って、決まったんだか、名前は
ソウ・ハウルに決まったよ。]
「母」
[ソウ・ハウル良い名前ですね。]
母はそう言うとソウをベットに下ろし布団を
掛けていた。
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