第一章

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第一章

遠く懐かしい夢を見た気がするの。 肌を掠めるのは心地の良い風。 一歩進むたびに緑の爽やかな香りがする。 空を見上げると、木々の隙間から差し込む光がとても目に染みた。   ここはどこだったっけ。 ねえ、横で笑う君は誰? 君に微笑む私は何?
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