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ルーミス先生
最初なんで長いよ!!
私の独白なので読み飛ばして大丈夫です(笑)
ルーミス先生の紹介だけ読んでね!
【アンドリュー・ルーミス】
スーパーマンやバットマンを描いたアレックス・ロスが影響を受けたイラストレーター。
表記の殆どはA・ルーミスが用いられる。
アメリカのイラストレーターで、1900年の半ばに死去しているので著作権は切れてる筈ですが、日本語版の版権が分からないので写真は控えました。
まあ取り敢えずめっちゃ有名で、後世のイラストレーターが参考にする為の参考書を書いてくれたありがたーーーい方ですん_(:3 」∠)_
『やさしい人物画』
なる著作が有名らしく、これ一冊の内容を網羅すればプロも夢ではない。と。
いやプロになる気は更々ないですが、兎に角練習をするにはルーミス先生の著作を読むべきだ!
と日本でも非常に評価の高いお方でございやす。
という訳で!!
12月の後半に既に購入し、読み進め、練習をしている訳ですが……
いや!!!優しくねえじゃん!!!!!
と、盛大に突っ込みを入れました。
ええ、これ全然優しくないです。ただ、ルーミス先生の本は自己啓発本の側面もあり、読んでいて為になります。
そしてルーミス先生は天才ではなかったという事。努力の人です。
↓↓↓ここから独白だよ!
私の一家は母から姉まで、皆美大に進みました。賞もいただくように熟達した技術を持つ家族の中で絵を描き続けるのは、私には息が詰まる思いでした。
それもあって小学校の時には既に向上心がなくなり、妥協で描いたものを丸めて捨てる。
だって私には姉や母のような根性も、才能もない。
考えるに、努力が出来るというのは一つの才能だと、昔から思っています。
朧げに「上手くなりたい」と思っても、じゃあその欲求を磨き上げる為の時間も労力も、私はずっと使えませんでした。
「いいなぁ」
と思うだけ。そうやって青春時代が過ぎていきました。
この度私がイラストを描いてちゃんと上手くなろうと思ったのは、結婚が切っ掛けでした。
私の結婚は事故のようなもので、主人から
「結婚考えてるから」
と付き合い始めて2週間の時に言われ、
「(へぇ、そうなんだ)わかった」
勿論このわかったは承諾ではなく、理解したと言う意味だったのですが誤解した主人が周囲の外堀を埋めて行き、結婚が決まってしまいました。
結婚願望がなかった私は、このくらいの偶然が重ならないときっと私は一生結婚しない。これも縁だと思ってやれるだけやってみよう。と思いました。
そんな訳で行き当たりばったりの結婚をしたので、問題は後から生まれてきました。
主人には生産性がありません。今を過ごして、毎日が送れれば満足してしまう人ですので、夫婦で何かを作るという願望もビジョンもなかったのです。
私だって子供が特別好きな訳でもなく、むしろ嫌いな方です。ですが人間として、そもそも動物として、子孫を残す。つまり後世に世代を繋ぐ。その意識が生まれてしまいました。
でも子供は夫婦で作り、夫婦で育てるものだと思います。私1人が子供が欲しくて、主人は欲しくないのに産んだって、私が育児をし、働き、養って行く事を考えた時、辟易しました。
最初の1年は毎日悶々とし主人と何度も話し合いをしましたが、最近になって子供以外の生産性を求めるようになりました。
何でもいい、自分が無意味に浪費するだけの存在ではない証明が欲しい。
現実問題、収入面や精神の成熟度から言って、心配性の主人の「本当に大丈夫か?」と付き合って行きながら、子育てをする自信がないのです。
子供を産んで初めて「親」になるのだから、大丈夫か?なんてわかる訳がありません。主人だって子供が出来れば「親」になるし、産んでみればなんとかなる。そう考える事だって出来るのに、主人にはそれが出来ませんし、私も「大丈夫か?」の問い掛けに何も言えないのです。私の精神は未熟で、主人の心配は尤もだとも思います。
そして心配性の人を選んだのだから、私もそれに付き合いながら、自分の不満を吐き出せる事をしようと思いました。
そこで思い付いたのが、創作です。
昔から絵で表現するのが好きでしたが、それよりもその「場面」を表現する方が好きだったのです。
私の中で、絵で表現したいものというのは、結局の所ストーリーであり、文字の世界でした。
けれど文字の勉強もしてないし、それを補完できるものと言えば視覚効果です。
その上絵は見る事に時間がかかりませんから、見る方のハードルが低い。
絵を描こう。
絵を描いてそれを見た人と触れ合おう。
そうすれば、この無意味な日常に、意味が生まれる気がする。
そんな動機で絵をちゃんと勉強してみようと思ったのでした!!
いやぁーー恥ずかしいなこれ
まあそんなこんなでお金を掛けてiPadを買い、絵を描き描きしております。
怠け癖のある自分が忘れないように、忘れられない様に人様の目に触れる事で敢えて覚悟を固めます。
という訳で、今後は落書き帳という名の通り、落書きにも満たない(ダメやん)ルーミス先生の『やさしい人物画』を参考に練習風景を投稿したりします!!
最後までこのなっげーーーポエム的な自己満足ページを見て下さった方(いるんかな)、お疲れ様でした!!
取り敢えず今日の練習。
描きたいものがない時はルーミス先生の本を参考に練習ですん
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