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だから気がつかなかった
周りが、俺をどんな目で見てたかなんて
馬鹿らしくも、それに気がついたのは中2の時だった。来るはずのパスが、フォローが急に来なくなった1度や2度じゃなかった
さすがの監督も気が付いて、チームメイト達に注意をしていた
俺を軸に試合を回せと、何度も言っていた
パスやフォローは来るようにはなった
でも、チームの中に俺の居場所はもう無かった。それでも、あの中にい続けた
意地になっていた所もある。けど、いつか俺をチームの一員として認めてくれるのではと、心の底では思っていた
そんな日は来なかったのだけれど
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