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【第1章】写真で見つけた、君。
*玲也の家の前*
玲也「おはよう、恋ちゃん。」
優雅「おはよ、玲ちゃん。」
彼の名前は恋塚優雅。
同じピアノ教室に通う同級生だ。
家が隣で、所謂親友ってやつかな。
登校班と合流し、僕は恋ちゃんと隣に並んで学校へ向かう。
玲也「なぁ恋ちゃん、少し気になることがあるんだけどいい?」
優雅「ん?」
玲也「この写真の少女、わかる?」
優雅「んー....?これいつのやつだ?」
目を凝らしながら例の写真を見る恋ちゃん。
そして「あっ!」と声を出した。
玲也「どうしたの?」
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