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8.閑話休題――掃除用具
たくさん走ればロードバイクも汚れます。
特にチェーン周り、ブレーキ周りはこまめに掃除しないと事故のもとです。
月イチで良いから細かい箇所を綺麗にするのが、自転車乗りの義務だともいえるでしょう。
そんな掃除道具をワイズロードで買ってきました。
まずはこれ。
写真に使い方が載っていますね。
はい、細いロープ状の繊維がたくさん入っています。
一本ずつ、自転車のスプロケットやギアの隙間などに通して、ゴシゴシ汚れを取り除くというものです。
歯間ブラシみたいなもんだな!!
糸ようじだ、糸ようじ!
んで次。
出ましたWAKO'S。
お掃除アイテムの雄・WAKO'Sでございます。
チェーンクリーナーという名の通り、チェーンに噴霧するとあら不思議、ドス黒かったチェーンがあっという間にピカピカに!
ウェスで拭き取れば新品同様の輝きを取り戻します。
クリーナーでチェーンを綺麗にしたら、忘れずにルブ(油)を点滴。
オイルを垂らしておかないと、あっという間に錆びてしまいます。
チェーンのつなぎ目に一滴ずつ、ゆっくり注油。ペダルを回しながら万遍なく挿しておけば、来月まで持ってくれます。
注油したらほったらかしにするのではなく、2~3回ウェスでチェーンをぐるりと拭っておくのも大切。余分なルブを拭き取っておくことで、汚れが付きにくくなります。
またWAKO'Sが居る……。
これらはスプレー状のオイルです。ルブと違って、これは噴霧用。
スプロケットが錆びないように軽く噴霧しておいたり、ギアやディレイラーの可動部に軽く噴霧することで、動きが滑らかになります。
ブレーキの可動部にもかけておくと良いですが、余計な部分にまでかかるといけないのでウェスで覆いながらかけると良いですね。
最後に、六角レンチやドライバーでバイクを増し締めしておくのも忘れちゃいけません。
長距離を走っていると、知らぬ間にゆるんだりしますからね。
遠出すると、一日で100km以上は普通に走るので。
ブレーキシューやディレイラーの位置を微調整するのもこの機会に。たくさん走ると微妙にズレてきたりしますから。
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