1人が本棚に入れています
本棚に追加
地響:ではその時のお話を今一度、
睡蓮:え?え!?えっ!!!!?
紫:混乱しているな…
四声桜:ところでこれはどこが面白いのでしょうか?
紫:さあ?
四声桜:淡々と司会してるだけじゃありません?
紫:我に聞かれても…
四声桜:というか隅でこそこそしている私たちは果たして意味はあるのですか?帰って良いんじゃないですか?と言うか帰りたいです。ここにいる意味が見当たらないです。
紫:いや、だからそれ言われても…
地響:えっと、霊次さんから宴会で面白い話をしていたとか何とか…
睡蓮:あ、あぁ。えっと‥
つまならないことですよ?
地響:結構です。というか、そいう言うので尺稼ぎたのでぜひください。
睡蓮:尺?・・・よく分かんないけど…
私の能力に関することなんです。私は、万物を崇拝させ操る能力を持っています。で、基本は理想郷に祭られている神崇拝だけなんですけどある時いつものように半径数キロ範囲内だけそれを強制させてたんですけど、効かない者が現れて…
理想郷に生まれこの方初めてのことだったのでびっくりして、誰って思って見たら…
地響:はい。
睡蓮:あらゆるものを弾く能力とか何とか怒鳴り散らして来て、正直参ってしまいました。だって、私の能力は限界が無いと思っていましたから、事実神をも崇拝させた操ったことがありますし…
能力の上位互換下位互換とかではなく、所謂相反する能力同士のぶつかり合いって、打ち消す方が有利だなってしみじみ思いました。
地響:はい。
睡蓮:?
地響:?
睡蓮:?終わりです。
地響:以上ですか?
睡蓮:?はい。
地響:紫。どこが面白かったか教えてくれないか?
紫:!?急に振らないでくれるか?というか、終始キャラ崩壊しとるぞ?
えっとだな。能力の面白さというものだろ。我らが理想郷では能力は個人のアイデンティティに直結するからな。それに関する色々な発見は時に人を感心させることがあるのだ。霊次はその能力の面白さが響いたのだろ?ただそれだけだ、イイか?
地響:・・・・今思ったんじゃが、これって大して面白くないよな?
紫:気づいたか
地響:よし、漫才に変更しよう。それがいい。もう、話の飽きたし。
何より話聞いて疲れた。儂も笑いたいぞい。
紫:結局そうなるのか。
四声桜:では、呼びかけてきますね。
紫:あ、あぁよろしく頼む。
地響:さて、前座ということで温まったかの?
紫:多分ないと思うぞ?面白くないって貴様自身が言ったろう?
地響:さて、本編の始まりじゃ!!
紫:無視かい!!
最初のコメントを投稿しよう!