the DREAMs 本編

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~the 邪神~ 紫音:はいどうも、紫音です。 草薙:零だ。 紫音:二人合わせてthe邪神です~ 草薙:なぁこの挨拶もうやめにしないか?キャラ作ってる感しかでてないんだけど? 紫音:俺は素だ。 草薙:そりゃそうだな、だが俺は違う。 紫音:まぁそんなしみったれた話はどっかに投げ飛ばしてだな… 草薙:邪神について手短に説明をしよう。存在を司る神に許されざる行為のもと創り上げた神様。これで良い? 紫音:う~ん、何をしているのかな? 草薙:コンビ名を言った後は、そのコンビ名について深く掘り下げるというそういう流れ・・・ 紫音:じゃないよな?どう考えてもそれは無意味な工程だよな? 草薙:・・・と、ここまでが茶番ってそれでいいのか? 紫音:ん~そういうこと言わなくていいよ?さて、零。今年ももう残りわずかだけどなんかした? 草薙:邪神の地位乗っ取られた。 紫音:重いな、重いな~もっと軽い話さ、無い? 草薙:そういう父上はどうなんだ?ん? 紫音:俺か、俺は…ニートだからな、特になんもしとらんぞ? 草薙:良いこと教えてやる。親が親なら子も子だ。つまりはそういうこと、変なこと聞くな。 紫音:さて、話題を変えよう。年末といえばやっぱり大掃除。うちも大変だったよなぁ? 草薙:ここで言うことじゃないけど、家掃除したことないだろ?というかそういう柄にもないこというなよ。 紫音:あ、えっとこういう時はウソでも話繋げるものなんだけど… 草薙:嘘はダメだろ、いっても俺らは神。一応見本となる形をだな… 紫音:神様が漫才するこれは結構おかしいことだとは思わないのか? 草薙:理想郷総出で強制参加、断れない案件と一緒にするんじゃないよ~ 紫音:あ、あの話が一向に進まないのだが? 草薙:別の話題を考えることだな。 紫音:・・・そうだ、ニートの話をしよう。 草薙:ほう。 紫音:最近のニート界隈で起きた事件ココで1つ。 草薙:殺人事件か? 紫音:そりゃマジモンの事件やないか―い♪ 草薙:と、まぁこれがボケというものでして、俺として是の一体どこに面白みがあるのかさっぱりなのですが、さて、父上、ところで事件って何ですか? 紫音:お、おう…えっとだな… 事件と言うか話題なのだが、近々ニート待望の家で不定期に金がっぽり稼げる仕事が増えるっていう話さね。 草薙:あ、それ知ってるyoutuberとかっていう体たらくな所業のことでしょ? 紫音:消されるよ、ホント、いろんな人から何度も。 草薙:台本にそう書いてたんだけど、その場合父上は真っ先に極刑よね?俺は強要されたんだから裁判とかだと情状酌量というやつ、つまりは無罪。そういうことで良い? 紫音:何を言っているのが分からないんだけども、そういうことはココでは言わない方が良いかな? 草薙:さて、そのyoutuberがどうかしたのか、父上。 紫音:確かにニーズを探すのは一苦労だけど、ウマく引っかかれば大金持ちまっしぐらっていう話だよ? 草薙:やるとか言わないよね? 紫音:ニート神の名に傷がつくから流石にやらないよ、零代わりにやって? 草薙:ニート神って何? 紫音:あ、そこ食いつく。ニートの神様。ニートのあれやこれらを知り尽くし、ニートを影ながら支えこれでもかというくらい崇め奉るのが俺の仕事さね。 草薙:ところで、youtuberだけどやらないよ? 紫音:振るだけ振って投げるのやめにしない?滑ってるみたいで気持ち悪いよ。 草薙:滑るような話術してるからでしょ?俺には関係ないね、ところでyoutuberってそんなに儲かるのか? 紫音:前の質問いいのか? 草薙:あんまり期待してない。どうせやらせるんでしょ、それが大人というもの、子はその敷かれたレールをせっせこ走るのが仕事。もうとうの昔にあきらめたよ。 紫音:そういう悲しい話ここでしないでくれるかな? 草薙:で? 紫音:youtuberかい?億単位稼いだ人がいるみたいだよ? 草薙:あやかろうと? 紫音:うん。 草薙:中身は? 紫音:それね、考えてきたの。ニート神が考えるニートの生活。 草薙:それ中身スッカスカ、見る人いなさそう、すぐ飽きられそうだし多分ダメだろう。人をダメにする動画1位を毎月とれるよ? 紫音:そういうランキングあるの? 草薙:ないけど、いやあるって仮定して話せよって言ったの父上よ? 紫音:そういうのメタいって言うんだけどいい加減覚えてくれないか? 草薙:それは無理な話だね。あ、話戻るけど、やっぱりやめていい?想像しただけ胃もたれしそうなんだけど・・・ 紫音:そんなこといわないの・・・ 草薙:案無い癖に何言うの、あそうだ。話題変えよう。 紫音:ほう。 草薙:神々の道楽というのをココで1つお話してみないか? 紫音:はて、何か? 草薙:俺らはこう見えて神なわけだども、中々人々に響かないんだよな。神の種類だけに寄り付きにくいというか・・・ 世間一般でこれを悪神とそういうのだが、その周りで流行っているお遊びがある。 紫音:ほうほう、どういう遊びですか? 草薙:人間ルーレット。 紫音:・・・お、おう。 草薙:ターゲットとなる人間を決めて、その人の運命がどうなるか賭けで競い合うの。勿論運命を変える能力や知る能力とかそれ系は完全に封印した状態でね?楽しいよ? 紫音:ここまで聞いて何だけどな… 草薙:うん。 紫音:それは話広がらないし、何より面白くない。 草薙:だろうね、ただの雑談だもん。さてえっと何の話だっけ? 紫音:youtube!! 草薙:youtuberじゃないの? 紫音:似たようなもんだろ 草薙:消されるのどっちなんだか… 紫音:最近見たyoutuberの話して良いか? 草薙:盛り上がるのなら、 紫音:えっとだな、所謂~してみた系のというのは需要があることがよく分かったぞ?心霊スポットで罰当たりなことをしてみた~とか、心霊スポットで寝転んでみた~とか、再生回数バンバン稼いでるっていう話だ。 草薙:こう言っちゃなんだか、そいつらさっさと呪われて死ねと、そう言いたいね。 紫音:言いたいのは分かるが言うな。でな、こりゃ良いと思って俺もちょっ暮らした見に行ったのよ近場の心霊スポット。俺はyoutuberになる気はさらさらないけれども、下見というのはいつどう役立つかわからないからね、やらないよりはやった方がいいというし、行ってみたの。 草薙:前置き長い。 紫音:でね、やっぱり幽霊いるっていうことになって。。。 草薙:そりゃいるだろ、最初の組あれ幽霊だよ? 紫音:マジか! 草薙:死神学校とかうんたかんたら言ってたでしょ?アレ死なないと行けない学校だから。 紫音:マジでか 草薙:で? 紫音:心霊ってやっぱ怖いなぁって。 草薙:盛り上がらないね、その話。後悔している? 紫音:はい。反省もしています。 草薙:まぁどうでもいいや、さ続けて。 紫音:まだいうの?! 草薙:オチが無いのならオチ着くまでとことん付き合う、それがお笑いというものだ。 紫音:零、成長したな。 草薙:うるさい、さっさと話せ。 紫音:そうだな、引き続きyoutuberについて掘り下げるぞ? でな、最終的にたどり着いたyoutubeの動画なんだが、やっぱり教養はトップランクに入ってくるなとそう思ったんだ。ただ教えるだけじゃない面白おかしくクイズ形式で知識を、教養を身につけるというのはサイコーのエンターテイメントとして確立されたコンテンツではなかろうかと… 草薙:ほう。 紫音:でな、思ったのだ。それはナイスアイディアだと。 草薙:おう、じゃどういう動画にするのかもう決まってたというのか? 紫音:おおとも♪ 草薙:聞かせてもらおう。 紫音:ニート神が話す、ニートのあれやこれ~ 草薙:って結局最初と変わってないんやんけー♪ 紫音:どうもありがとうございました~ 草薙:あ、はいこういうオチです、それじゃまた~
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