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2.2020年、今年の小説トレンドは?(易占編)
★兌為沢
完全な陽である天から、一つ陰を持った澤。
この澤が二つ並んだ卦。
まだ若々しい陽の気が強いが、少しだけ落ち着いてきたところを意味する。
意味は年若い少女が2人、楽しくお喋りをしているところ。
楽しむ、喜び、交流交歓、シェア、コラボ、未成熟、等。
★解釈
大体、予想した通りの流れのようです。
web小説ライトノベル・ジャンルから、ニュースターが多数誕生した数年前から、少し落ち着いてくる時期。
この時期は、大手出版社が大キャンペーンを張って仕掛けるような、ビッグヒットが誕生しにくいものの。
カスタマー(読者)がブームの牽引役になり、コンスタントに作品を介して読者と繋がっていた安定型作者の中から、口コミで一部の作品の人気に火が付きそうな予感。
ただ、大きな流れになるのは数年先の話になりそうです。
★最終結果
出版不況と呼ばれますが、業界を取り巻く流れ自体は悪くはないようです。
ただ大手がゴリゴリに広告を流せば、何となくみんな買って読む、売れると言う感じから脱却していく流れのよう。
コンスタントにクオリティの高い作品を、コツコツと発信し続けてきた人。
信者読者が大量に出来るマニア向き作家より、大多数の人から「まあ、何かいい人っぽいな」と思わせる性格の穏やかな人。
セールス路線に向くより、自分の世界感を大切にしている人。
読者を楽しませる、大切にする人。
米津玄師さんタイプのヒットの流れが、出版業界にも流れ込みそうな予感。
ちなみに、2020年何を書こう、と考えている方は。
ユーチューバーや、外国人、漫画家さんなど、異業種間のコラボ。
友人作家同士のコラボ小説。
ジャンルだと、エッセイ等、身近な話題。
ティーンズラブのような、クスッと笑える小粒なラブストーリー。
キーワードは、水、泉、草原、くぼ地、少女、お菓子、お酒、軽めのH系、お笑い、日常、が含まれる小説。
── と言う結果でした。
当たるも八卦ですが、参考にして頂ければ。
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