2.2020年、今年の小説トレンドは?(タロット編)

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2.2020年、今年の小説トレンドは?(タロット編)

★審判 正位置 サスペンスドラマ「魔王」で重要キーアイテムとして使われたタロットカード。 世界の終わりが訪れ、天使が吹くラッパの音で死者が蘇ります。 死者の魂は、これから生前の罪や行い等について神の審判を受けねばなりません。 正しい行いをして来た者には永遠の楽園が、罪を犯した者には罰と永遠の苦しみが、それぞれ待っています。 意味は「因果応報」「復活」「過去の罪を悔い改め、罰を受けて清算する」「起死回生」。 ★解釈 中々に極端なカードが出たな、と言う感じ。 2020年の業界は「復活」がキーワードになりそうです。 正位置になるため、過去に実力に反して長く陽の目を見なかった作家に、正当な注目が集まって来る予感。 芸能界のパワハラ体質が、ネット炎上を発端に粛正や法介入に繋がったように。 某ユーチューバーのグレー投資事件が、とんでもない大炎上を引き起こしたように。 2020年から、この流れが出版業界にも入って来そうです。 情報化社会になり、大手やクリエイターの不正が一瞬で拡散される反面。 正直に真面目に仕事に打ち込んできたが陽の目を見なかった人が、口コミなどで何故かバスる。等のニュースが飛び込んで来そうです。 特に2020年は、色々な所でズルがバレ易く、炎上するとダメージが大きくなりそう。 ★最終結果 易占に続いて、こちらも業界自体は悪くない流れではないかな、と思います。 姿勢を正して誠実に向き合えば、非常に大きな収穫の時期になりそう。 ただニューカマーや、新人がいきなりスターダムにのし上がるといった、大きな番狂わせは起きにくい流れです。 中堅作家のスマッシュヒットが散発する、ある意味順当な結果が出そうです。 2020年は。 ブランクのあった作家の復活。 過去の実際の事件を元にした、しっかりと取材を行った半ノンフィクション作品。 事件ルポや報道系からのヒット。 ジャンルでは。 今まで、陽の目を見なかった零細ジャンルを続けて来た人が脚光を浴びる、等。 業界の売れ筋の定説が、今年を境に覆る可能性があります。 キーワードは 歴史、復活愛、懐古趣味、しっかりとした自分の軸、リベンジ物、リサイクル、音や光、サイン、指輪や王冠、トロフィー、等でしょうか。 それらが含まれる小説。 ── こちらも参考にして頂ければと。 ちなみに純サスペンス小説部門、そろそろ誰かバズってくれ〜!。゚(゚´Д`゚)゚。 超零細ジャンルなんだよーっ。 このままジャンル消滅しないでおくれーっ!
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