補足

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補足

補足(設定) ※江戸時代の頃の日本に似た国である「和ノ國」が舞台。 ■和ノ國(わのこく) ・小さくて縦に長い島国。四つに国をわけている。 ヒガシノナカは島国の中心。島国を統括している将軍がいる。ニシノクレは商売の街でキタノオは漁業が盛んであるが寒い。ミナミノカタは暖かく果物や野菜、花が多くとれる。 ■八重桜 ・妖刀の中でも美しいと評判な、「菊桜」「染井吉野」そして「八重桜」の三姉妹の末娘。 ・認めた主しかうまく扱うことが出来ない不思議な力があるという……。 ■後継ぎ以外の男子 ・当主の後継ぎ以外の男子が婚姻した場合、男子は長男の子として養子に入れる事相成る。ただし、養子として他の家に入る場合はそう限らず(兄弟での跡目争いが起きぬようにと、そう取り決めたようです)。 後継ぎの者の補佐として家に残る場合、妻を娶らず男と恋仲になり共に御家の為に働く者もいる。(衆道(男色)がはやっていたり) ■伊藤家 ・伊藤家は武家であります。 当主である輝定に対して正吉が敬語で話すのはそのため。時と場合によっては晋や平八郎にも敬語。晋は血のつながりがない。 ■与力・同心・御用聞き ※あくまでこの話の中での設定です。 ・与力・同心・御用聞きは採用試験みたいなのがある。ただし、剣術道場に通っていた事、与力は武家の出身である事、同心は同心株を買う必要がある。御用聞きは同心による面接試験。 月番と非番は一か月交代ずつ。これは江戸時代と一緒。月番は町を巡回、非番は書類整理(非番の時には休暇もあるよ)。 (実際は一代限りと言いつつも世襲制だったり、同心株が買えたりとか、北と南は月番制で業務にあたっていたそうで) ■怪我にはこんな治療方法 ・この話では、浅い傷はさらしなどで圧迫止血し、深い傷は縫ったりしています。(麻酔は無論なし。猿ぐつわをして)。医者は誰でもなれた時代故に上手い下手があります。消毒は焼酎。 湿布の代りには芋薬。里芋、小麦粉、生姜を混ぜてつくった炎症を鎮めてくれる作用があるそうな。 ■訛り ・ヒガシノナカは訛りが無い人と正吉のようなヒガシノナカの訛りで話す人と半々くらい。俺や私のかわりにあっしという人もいる。
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