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そっくりな男性ではなく、彼だった。
見間違いだと思おうとしたけど…
いつものメガネと私があげたマフラーと鞄が間違いではないことを示していた。
はあ…私は自分はこんなことがあったら、直ぐに追いかけて怒りまくるだろうと思っていたけど…
実際は何もできず、だだそこから立ち去っただけ。
そんな素振りはなかった…
付き合って3年。
会社が近くて、お昼の休憩で外に出るときに、よく会う人から、親しい人になり、彼になった。
私に飽きたんだろうか…
彼に腕を絡めていた女性は、可愛らしい、初々しさが残る、ピンクのフリルが似合う子だった。
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