花の首輪

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花の首輪

陽が沈みかけていた・・・。 海を望んだ高台墓地には もう・・・私だけ。 秋になった風が 少し冷たいけれど まだ・・・・・ ここにいたい。 別に門が閉まっても 誰に咎められることはない。 誰も気にしやしない・・・、 私・・・猫なんだもん。
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