たった一枚の・・・

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ある夜だった・・・。 約束の時間に来ない彼を 少し、心配・・・なぜか胸騒ぎ。 深夜に電話が、  「家内が・・・・・自殺を   ・・・・・ガスストーブで   今、病院なんだが・・・   まだ生死は判らない・・・   僕と君のことが遺書に」 途切れ途切れの説明。 自殺・・・・自殺、自殺! いつから?どうして? 奥さんは気づいていたのか? 夜明けまで・・・ 夢の一場面のように 起きた事件に茫然自失。 そして、朝、メールが届いた、  「助からなかったよ」     
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