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あれ…あれは 「アレっ?」 思わず横に行って声を掛けてしまっていた。 「やっぱり、東田さんだ」 東田さんは、走りながら横目で俺を見た。 そこへインストラクターの女性が来て 「東田さん、ちょっと休憩しましょう。少し飛ばしすぎです」 笑いながら、マシーンから下りるように東田さんを促した。 どうやら、オーバーペースだったようだ。 そこへ後から、久保と新入社員2人が追ってきた。 「こんにちは。いつもここへ?」 ゼイゼイ、ハアハアと、息をする東田さんは
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