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1月4日(土)
雪の中で焚き火して鍋を突っついて来ました。
気温は氷点下5℃。
湖が凍るのもそうなのですが。
チャッカマンが点火し辛い気温です。
そんな中役に立つのがメタルマッチ。
マグネシウムが含まれている金属の棒を擦って火花を散らして火をつけるという、極めて原始的なものですが、イチから火をおこしていると実感できて非常に良いです。
火花をティッシュの上に散らし、ティッシュが燃えたら杉の枯れ葉やフェザースティック(細い木材をナイフでささくれ立たせて燃えやすく加工したもの)に火を移し、それから少しづつ大きな薪に火を移していきます。
一人用のウッドストーブを使っているので、あまり大きな薪は使えません。
木の枝などを1cm四方の長さ10cm程度の薪に加工します。
ノコギリ担当は父で、10cm程度に切ってもらい、私はそれをナイフでバトニングして繊維に沿って割っていく担当。
プラス火のおもり。
3年前に益子に行って登り窯で焼物をしてから、火のことが少しづつわかってきました。
それまでは炎を出すことだけを気にして失敗(煙ばかり出したり、火を消してしまったり)してきたのですが、最近はちゃんと火をコントロールできるようになってきました。
熱を籠もらせることと、空気を十分通すこと。
炎の色や煙の有無を見て、対処できるようになりました。
キャンプというのは技術があればあるだけ楽しめるものです。
もっと腕を高めていきたいと帰宅後YouTubeのキャンプ動画を見ながら思いました。
寒いところで食べる熱々の鍋は美味しかったです。
実家でごろごろできるのも今日まで。
明日は岩手に戻ります。
やっとマサオさんに会える!
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