世界観

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世界観

この世界は、浮遊大陸アメリトスと旧大陸ミズガイオスの2つからなっている。本編でも記載している通り旧大陸ミズガイオスの真上に、浮遊大陸アメリトスは存在している。 ・『浮遊大陸アメリトス』   神と精霊が見守る自然豊かな浮遊大陸。人間が住める唯一の大陸である。魔力(マナ)濃度も旧大陸に比べれば薄く、魔物も強力な個体も存在するが基本的にはそこまで強くない。しかし、近年強力な個体や群れをなす魔物が増えてきたとの報告が上がってきている。   大陸は5つのエリアに分かれ、それぞれ自然環境が異なりその環境に合った精霊が祀られている。   北エリア: 濃霧地帯、森林地帯       中心都市…スィックフォグ       精霊…ヴィンディーネ       政治体制… 立憲君主制、議院内閣制               東エリア:草原地帯        中心都市…トリアスク        精霊…シルフ        政治体制…貴族諸侯議会、連邦国家   南エリア:湿地帯        中心都市…???        精霊…ノーム        政治体制…議院内閣制   西エリア:砂漠地帯、火山地帯        中心都市…???        精霊…サラマンダー        政治体制…中央集権、司祭集権   中心エリア:温暖地帯         中心都市…???王国         政治体制…立憲君主制 ちなみに、旧大陸の方が魔法文明以外は高度である。新大陸は魔法文明が著しく発展したため、機械の希少価値が高い。 ・『旧大陸ミズガイオス』   神話で語られるほどの長い歴史を持つ大陸。が、現在は魔物の楽園と化している。元々は、自然豊かな大陸で多くの人間が生活し、幾つか存在していた国は高度な文明を築き繁栄を極めていたが、突然起こった魔物大量発生と魔王侵略時に大量の魔力(マナ)と死者の瘴気を浴びた事により、そもそもの地質が変化してしまった。今では、植物は黒く異形の形へと変化。家畜動物も同様に異形の形に変化。元々存在していた魔物は、強化されている。    現在、一般人の立ち入りは禁止されている。冒険者もランクA以上で特殊訓練を受けた者のみ立ち入りが許されている。    大量の魔物が闊歩し廃墟が立ち並んでいるが、廃墟に残された遺物・遺跡は当時を知る大変貴重な資料である。発掘調査が行われた場所は一部分でしかなく、まだまだ謎が残る大陸。学者は、冒険者を雇ったり、自ら冒険者となり向かったり、様々な手段で調査を進めている。冒険者達からすれば遺物は高額で売れる為、一獲千金のチャンスでもある。   ちなみに旧大陸の出入り口があるのは、大陸の端にあり栄えているトリアスクのみ。なので、調査が行われているのはここ周辺だけである。
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