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社会情勢・状況
・社会情勢
主人公達が活動する現在は、比較的平和な時代である。数十年前に各国不可侵条約を結んでいる。観光や国間の移動は基本的に自由であるが、入り口に関所がある。関所では身元確認がされる。お金は取られない。
政治は各国ごとに法律があり運営されている。国の中枢もそれぞれ特色を持っている。
・金銭
金銭は、世界共通の硬貨を使用。鋳造は、火山地帯にある製造場で作られている。青銅<銅<銀<金<エメラルドの順で価値が高い。十進法。つまり、青銅貨10枚で銅貨1枚に相当する。単位名はゴルド。1ゴルド、1万ゴルド。
・物流
魔法による保存・運搬技術が高いため、物流が発展。運搬業者のような店が存在しており、自身の名前を登録するとポータル的な箱を貰える。この箱が有ればいつでもどこでも荷物を受け取れる。送る際はギルドか運搬業者の店に持っていけば良い。ギルドでは専用の窓口がある場合と、無い場合があるが持っていけば預かってくれる。箱はもちろん魔法陣が施されているので、持ち運びも可能。
・言語
世界共通語『モンヴォル語』が一般的に使われている。しかし、場所によっては訛りや方言が存在する。また、旧大陸の遺跡や神殿には古代文字『アヌムス語』で表記された言葉が見つかっている。まだまだ謎が多い文字であり、解読はあまり進んでいない。
・生活、食料事情
浮遊しているが重力は私たち地球と同じレベル。生活様式は環境によって様々である。生活レベル的には日本で言う、江戸時代〜明治時代あたり。しかし、魔法があるので一概に括ることは出来ない。機械というのは僅かに存在。しかし、魔法があるのでそれに頼っている状態。滅多に見れない。紙媒体が主に使われており、石板、木板も使われている。
職業は冒険者が1番多く、次に農家、次いで漁師。冒険者も立派な職業!!
魚と塩は高級品。湖にも魚はいるが市場にはなかなか出てこない。漁に出るには、数少ない機械である飛行船に乗って旧大陸に向かう。旧大陸のギルドを拠点とし2、3日にかけて海に出る。基本、底引き網で漁を行う。しかし、海も魔力の影響をしっかりと受けている為、食べられる魚と食べられない魚がおり、見分ける知識が必要。常に漁師を募集している。あと、機械をメンテナンスする技師も。
主食は米モドキ。ちょっと緑色が入っている。あんまり美味しくないかも。もちろんパンもある。
基本的に食事はナイフとフォークを使う洋風式。マナーも大体同じ。箸も使われるが、どちらかというと庶民がメイン。でも、箸がメインのお店があったりするし、好んで使う貴族もいる。
・信仰状況
基本的には、出身地の精霊を神の如く崇めている。現在信仰は国の中心に向かうほど薄れている。もちろん熱狂的に崇めている国もある。また、出身地の精霊ではなく創造神を崇めている人もいるとかいないとか……。宗派もそれぞれある。
・交通事情
基本的には徒歩がメインである。馬・牛を飼育している家は馬でも、馬車、牛車でも通行できる。もちろん魔法で飛ぶ移動もある。箒、絨毯がメインであるが、最近の流行りはホバーボード。車はとても希少で高級である為、乗ってる人は大体貴族。燃料は魔力か電気系魔法による発電で動く。自転車は割とお手軽に手に入る品で庶民向き。
主な道路はきちんと補装されており、二車線になっている。アスファルトではない。土か石。主要道路には所々に休憩所が配置されて、馬・牛なども休めるようになっている。休憩所の管轄は場所によって異なるが、基本的に近くの国や町、村が運営している。町や村などの小さな自治体が管轄の場合、ギルドが仲介して運営している所もある。イメージとしては、高速道路やバイパス道路みたいな感じである。
・パーティ勧誘による事件
なかなか報告が上がらないが実際に起きている事件。詐欺から死傷事件と様々である。ギルド側としては警戒を強めているが追いついておらず、イタチごっこになっている。
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