ギルドシステム一覧

1/1
2人が本棚に入れています
本棚に追加
/9ページ

ギルドシステム一覧

・『ギルド』  冒険者達と現地住民との間を繋ぎ、それぞれを支援するための施設。様々な役割を担っている。大なり小なりだが各国・街・村ごとに配置されている。もちろん本部は、王国内。  運営は、基本的に現地住民が担当することになっているが王国から連絡・アドバイザーとして何人か派遣される。  ギルドの入り口には、初めて来ても誰もが分かるように全ギルド共通の旗が掲げあげてあり、少し暗めの赤をバックに丸い盾の後ろに2本の剣が交差してあるデザイン。盾には、助け合いを意味する緑の羽が描かれている。   ・『カウンター』   各ギルドごとに『依頼受付』、『素材換金』、『登録受付』、『配送受付(場所によってはない)』のカウンターが設置されている。 ・『ギルド登録』  冒険者にとってとても便利なシステム。  登録を済ませ証明書を貰えば、自身の身分証明になり依頼を受けることが出来るようになるのはもちろんのこと、各街にあるギルド内の施設をほぼ無料で利用することが出来る。また、ギルドと協定を結んでいる店や宿屋であれば半額で利用可能になる。 他にも様々なサービスを受けられるので、取っておいて損はない。  そして何よりも、ある程度のランクにあがれば下の大陸に行ける許可が貰えるため大半の冒険者はこれが目当てで登録することが多い。 ・『登録時のアンケート用紙』  用紙には、氏名・住所・生年月日・資格を取得してる場合は記入・希望するコース・簡単なアンケートを記入するようになっている。 ・『コース』   コースというのは、狩猟担当コースと採集担当コースのこと。狩猟(ハント)担当コースは、主に魔物・盗賊等の討伐依頼を受けることができる。採集(ギャザー)担当コースは、主に素材集めの依頼を受けることができる。  狩猟(ハント)担当コースは、依頼達成した時の獲得金額が高い分、命懸けの戦闘が主で命を落とす事例も多く常に危険と隣り合わせである。  採集(ギャザー)担当コースは、狩猟担当コースに比べて安全性は高いが獲得できる金額は少ない しかし安定した金額を得ることができる。また、こちらの方が常に依頼がきているためいつでも受けることができる。  なので、狩猟(ハント)担当コースの人達は一緒に採集(ギャザー)担当コースを選ぶことが多いらしい ・『昇格試験』  ランクを上げる際に行われる試験。依頼や冒険者にランクを設けることにより、依頼の達成率を上げると共に冒険者達の死傷率を下げ安心・安全に冒険に出られるようにするのが目的。  昇格試験は、本部がある王国と下の大陸へ行く門を管理しているトリアスク以外はCランクまで上げることが可能。ランクは、E,D,C,B,A,S,GSまで存在する。 ルールの内容 1.試験は、筆記試験と実技試験を行う 2.筆記試験は、60分間 3.実技試験は、実際に戦ってもらう   制限時間は、20分間   20分たっても決着がつかない場合は、   延長戦 となる   延長戦では、お互いの必殺技1回のみ使用   して決着をつけること 4.正々堂々と試験に挑むこと   不正行為をした場合、即失格となる
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!