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太陽と月
太陽と月は年に数回会う程度
太陽と月はその度に子を作る。
初めに生まれた二人はそれぞれに太陽の力、月の力が与えらた。
太陽の力持つ子は男の人間の姿になる、月の力を持つ子は女の人間になる。
そして、彼らは人間界で過ごすのだ。
彼らは、太陽と月を人々に大切だと伝えるために送られた。
そして彼らの仕事はそれだけではない。
太陽と月が出会うときお互いを傷つけないよう彼らに力を託すのだ。
その上太陽と月の子2人はめったに会うことができない。2人は兄妹であり夫婦なるはずだった。
しかし、彼らは人間に恋をしてしまったのだ。
そのとき太陽と月の力は弱まり、彼らに継がせようとした時だった
太陽と月は困り果て、完全に弱くなるまで上り続けることにした。その後子孫へ継いで行く、本当はそれだけでは足りなかったのだ。
なぜなら彼らが一番強い力を持てる子だったからだ。
太陽と月の子の2人は親である太陽と月を忘れることはしなかった。
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