16人が本棚に入れています
本棚に追加
/305ページ
2020/01/08
仕事してました。偉い!
相変わらず、誰とも話さない仕事をこなす。
家族から交通安全の御守をもらう。物にぶつからんように、人と衝突しないように(や、当たってくるの向こうなんだけど!)制服のポケットに入れておくことにします。
強風すごかった……。
大阪モノレール止まるぐらいやもんな……。
会社の荷物が風で飛び、昼飯のため建物の外に出て気づく。
めっちゃ散らかってる……、でも私、昼休みだし。いやしかし散らかってる……。
せめて通行できるようにはしておこう、と片づけました。
その間、二人の自社の男が見て見ぬ振りをして通っていきました。
……おい、避けんなや。
足元の一個ぐらい拾ってやろうという優しさはないんか。
私が男嫌いな理由。ここにあり。
私だって荷物を片づけるのは仕事じゃないし、昼休みなのよ!
あいつら、美人が困ってたら絶対に拾って声かけるくせに。
オバハンは助ける価値もないんか、そうなんか。
そういう、相手を見て態度を変える男やという真実は若い女性たちの間で秒で広まるんやけど。
そして二度と浮上しないんだけどいいのか。
女の怖さを知らんすぎて笑える。
まあ女性に嫌われたい人もいるから、好きにすればいい。私も好きに喋る(どこで?)。
私には闇ルートがあるのだよ。
探偵並にそういう話が好きな女性と個人的に知り合いなのだ。その話を彼女の耳に入れておけば……(怖っ!)。
……さて、会社の荷物を片づけてたら、帰宅してからも片づけスイッチが入ったままとなり。
部屋の掃除と医療費の書類片づけと衣類の片づけをしてました偉い!
事故のあと、着る気持ちにならないから捨てる! と勢いゴミ袋に突っ込んだままの事故当時の服たち。
引っ張り出してみたら、やっぱりお気に入りなので捨てるのがもったいなくなり、ハンガーに吊るす。
気持ちが回復してきてるんかな。
そりゃ馬屋に行く途中だったんだもん、最高にお気に入りの服で出かけますよ!
そして馬屋のロッカールームは、不愉快な人工の香りが一切しません。
馬の鼻がいいから、化粧品のキツイ匂いや整髪料、服の香料などは会員の皆さま、お使いにならないのです!
何と細やかな気づかいか!
ねー……、会社とは別の世界を持ってるほうがいい。
できれば複数。
自分さえ良ければそれでいい会社だもの。
見て見ぬ振りスキルも必要なのかもしれんが、自己満でいいことをした気持ちにはなれる。
風で飛んだ白い雲と、深い藍色の夜空に月が浮かんで、丸く輪がかかっていました。
空を見るのが好きだ。
同じ景色がひとつもない。
とりあえず、大阪で目撃証言が多発しているというUFOでも探すとするか。
最初のコメントを投稿しよう!