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総北VS箱学
五分の実力ではなくて、向こうは王者。
でも闘いのなかで食らいついていく総北……
っていうのが一年目インターハイ。
箱学は強くて冷たい、いかにもな敵キャラ揃いなのかというと
全然違いまして。
まず、山神こと東堂甚八。
クライマー。自称美形。ファンクラブまである。モテる。
ライバルである巻島のことが大好き。
週三回電話をかける。
いたるところで「巻ちゃん巻ちゃん」と巻島にじゃれついている。
東堂と巻島の関係に周りも慣れてしまってる感。
男子高校生がお揃いのネックレスつけたりストラップつけたりリンクコーデしたり髪の毛を持ってやったり二人で一本のポカリスエットを持ったり
いやいやいやいや、おかしい。
ライバルだからな!
で済ましてしまう東堂がおかしいのか、流される巻島がおかしいのか。
巻島は話すのが苦手で人見知りという設定。
目立つのも嫌い……といいつつ、緑に赤のメッシュの長髪で私服のセンスも独特。
東堂甚八というキャラクターは巻島裕介というキャラクターの成立のあとに、真逆のタイプで作られたんだと思います。登るスタイルも何もかも真逆。字面も左右対称。巻島は巻きという字のひねくれた感じから付けられたそうです。
容姿も性格も。
ここで東堂が巻島と敵対していれば……よくあるライバルなんでしょうが
東堂の巻ちゃんへの執着がすごい。溺愛。
アニメでは声優さんが声を使い分けてますし。
冷静冷徹な山神、ハコガクの副主将、東堂先輩。しゃべり方が武士みたいなんですよ……
チャラいのに武士口調
なのに。
巻ちゃんには、尻尾をふった犬のような甘い声を。
なんだこのギャップ。
美形なのに。
公式が、東堂巻島のカップリングを押し売りしてきます……
原作も、番外編も、アニメイトのグッズも
同人誌の更に上をいくイチャつきっぷり。
仕方ない。
私はアニメで東堂が「巻ちゃん!」連呼してるのを見てハマりました。
なんやこのアニメーーーーー!!
それまで真剣に見てなかったけど、見直しましたよ。
そこから奈落のようなペダル沼。
後悔はしていない。
多分、球技ではないから地形によって戦略も変わるし、チーム戦でもあり個人戦でもあるので、見せ場が多いんだと思います。
試合中に回想とかしてるし。
球技とは緊張感も違うような。
継続して自転車漕いでるけど、会話したり回想したり食べたり飲んだりしてる。
ツール・ド・フランスとかも見てみたんですがスピード感とか駆け引きとか面白そうです。
箱学の天使も一年生で、主人公(小野田坂道)と勝負します。ライバルっていいですね……
この天使、二年生になったら悪魔っぽくなってて、ちょっと怖いんですけども
CSスカパーのキッズステーションで再放送を見て観ています。
四期までアニメ化されていて、今は三期を追いかけてます。
三期は二年生になった主人公たちのインターハイがメインです。
自転車乗りたいんですがスピード怖いし私は運動神経に自信がないので、
乗るとしたら
クライマーになりたい
坂道は初心者にいいそうです。比較的。
転んでもスピード出てないからマシってことだろうな。
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