1/2 箱根駅伝

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1/2 箱根駅伝

お正月休みの楽しみの1つが箱根駅伝。 と言っても人混みが苦手なので、もっぱらTVで見ていますが。 そもそもスポーツ観戦などには全く興味が無かったのですが、母校が出ているから見ているという友人のススメで見始めました。 そして見事にハマってしまいました。 毎回のようにある何らかのアクシデント。 「みんな無事に完走して欲しい」という母心のような気持ちで見守るように見ています。 そして忘れてはならない母校の応援。 長女が昨年までわたしの母校とは違う大学の附属高校に通っていた関係で、我が家は3年前から2校応援しています。 長女は現在、そことは違う大学に通っているのですが、箱根駅伝に出ることはあまりない大学なので、応援する数は増えていません。 将来下の子たちが別の大学に入ったりしたら、更に盛り上がるのかなぁと今から楽しみにしています。 大学に4人とも進学させるのは大変ですが、私自身が通信教育課程の出身なので、文系ならそれもアリかと。 当時卒業率が10%くらいで、私も7年かかって卒業しましたが、仕事してキャリアを積みながら借金もせずに有名私立大学卒業という肩書を得られたので、他の人が言うような大学生活は味わえませんでしたが、それはそれで良い思い出です。 (4年で就活も普通にして卒業した友だちも何人かいますし、サークルに所属していた人もいたので、全て本人次第という感じですが。) そして卒業後に働いたどこの職場でも大抵同じ大学出身の方がいて、学部や通学・通信の関係なく上司や先輩に可愛がってもらえたので、愛校心もその中で自然と培われていきました。 大学に入るまで、通信って不登校とかコミュ障の人がいっぱいいるんじゃないかという偏見があって友だちが出来るか不安でしたが、実際に入ってみると、仕事しながら知識を増やしたい人&大卒の資格が欲しい人・生涯学習な人・私みたいに親から有名大学しか行かせないというプレッシャーをかけられながら実力で通学課程に入れなかった人など普通どころか向上心がある人が多かったように思います。 昨今、奨学金返済で大変な人が多いみたいですが、卒業後のことを考えると就活が不安な大学に借金をして入るよりは、働きながら有名私立大学の通信に通った方が将来お得な気がします。 とはいえ、高校の進路相談で通信の話が出るという話は先ず聞いたことがないので、存在を知らない人もきっと多いのでしょうね。 通学課程に編入できる大学もあるので、特定の大学にこだわりがあって乱れ打つ人などは通信に籍を置いて編入を狙うのも手ですね。 入学方法が何であれ、出てしまえば結局はみんなそこの大学卒なんですよ。 これから受験シーズンに入りますが、ダメでも通信があるって思えたら肩の力が抜けたりしませんか? どうしても通学でという場合にどうやって教育のコストを下げるかは、またの機会に書きたいと思います。 とにもかくにも、本質を見失わなければ、やりたいことを実現する方法はいくらでもあるということです。 箱根駅伝からだいぶ話が逸れてしまいました… 復路も楽しみにしています。 母校、来年のシード取れるかなぁ。
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